烏の子
木曜日夜明け、窓の外の物音で起きる。カーテンを開けてみると、
烏が腰高窓のベランダのサンと窓ガラスの間に居る。どうやら子供の
烏らしく、サンとの間にはまってしまったようだ。そこで餓死されて
も困るので、手を出してどうにかベランダのサンの枠に立たせてやる。
(鳴いて嫌がるが仕方が無い)ふとみると近所のTVアンテナや電線に
親鳥らしい番いの烏が来て、盛んに声を掛けている。まだ慣れてない
ので、飛び立つには勇気が居るようだ。と、意を決して飛び足ち、
向かいのアパートの廊下に不時着。まぁどうにか脱出というとこか。
それにしても、朝早くから起こされたぁ。烏の親子の情も良いけれど。
(にっくき烏ですが、間近で見ると目が可愛い。子供だからかな?)
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